時代とともに進化し続けたい。人だからこそ、出来ることがある。
学ぶ、吸収する。その先には、お客様がいる。

当法人に入社する以前は、医療機器メーカーの経理部門に7年間勤めていました。仕訳の入力など日次の業務から、決算書の作成、開示、内部統制の対応まで。ジョブローテーションも頻繁にあり、仕事内容はどんどん変わっていきました。
事業会社で働いていると、ルーティン業務は慣れますが、イレギュラー対応が大変。もっと視野を広げ、自分を高めたいといった想いを抱いたことがきっかけで、税理士資格の取得を目指そうと決めました。そして、やるからには極めたいと思い、会計事務所への転職を考えました。

転職活動の際、AIの進出により会計事務所の仕事はどんどん減っていくといった話をよく耳にしました。事実として、前職ではシステムの入替に伴い業務工数が大幅に減ったことも経験しています。
当法人は、その環境下でも成長を続けている事務所として経済雑誌に掲載されており、面接を進めていく中で、AIによる自動化についての考えを聞くことができました。
「人だからこそ出来る仕事はあって、そういうメニューを考えていきたい」という話を聞き、時代の変化を受け入れ、さらなる成長を見据えていることがわかりました。
また、代表の中村との面接では、年齢や役職に関わらず、どんどん挑戦できると話があり、ここなら会計事務所未経験の私でも活躍できるチャンスがあると思い入社しました。

前職は、「自分の業務=事業遂行に必要な業務」でしたので、期日までに必要な仕事をする、与えられたことをこなす、ということが重要でした。現在は、「自分の業務=お客様へのサービス」である点が大きな違いだと感じます。提供したサービスに対してお客様から報酬を頂くことになるので、能動的に動かないといけません。自分の成長がお客様へのサービスに繋がるので、学ぶこと、吸収することばかりの毎日です。

大変だけど、楽しい。
目標に近づいている実感が湧くから。

入社時から現在まで、歯科医院、クリニックのお客様の税務顧問や会計業務に携わっています。また、事業会社の経理経験を活かし、お客様の経理業務のお手伝いも並行して行ってきました。入社当初は、個人のお客様が中心でしたが、現在は規模の大きい医療法人のお客様も受け持っています。会計事務所は未経験でしたが、徐々に業務の幅を広げられている実感があります。

そして、一番記憶に残っているのは確定申告です。入社前は、会計業界の確定申告は非常に大変なイメージがありました。実際に、繁忙期に入り確定申告期限を迎えるまでは、毎日走り回っていましたが、不思議と楽しんでいる自分がいましたね。繁忙期に様々な業務を行っていく中で、自分の知識がどんどん増えていき、わからないこともわかるようになっていきました。今振り返ると、経験値がたまっていく感じが楽しかったのだと思います。

仕事をしながら税理士資格の勉強を行っているので、勉強の時間を確保することも重要です。朝早く起きて出勤前の時間や、休日も勉強に費やしています。同じように資格の取得を目指す仲間も多いので、勉強のやり方や、勉強場所など、情報共有をしています。仲間がいるので心強く、「勉強するのが当たり前」という環境が刺激になり、いい意味で緊張感がありますね。

目先の目標としては、既存のお客様にご満足頂けるサービスをプラスアルファで提供できるようになりたいです。ゆくゆくは医療関連のお客様だけでなく、事業会社の税務にも携わりたいと思っています。上長にも希望を伝えており、「時期をみて挑戦しようか」と言ってもらえています。目の前の業務の積み重ねや専門知識の習得は当然必要ですが、チャレンジしたい業務があれば、積極的に発信することで、フォローしてもらえる環境です。

将来は、時代の変化についていける税理士になりたいです。当法人では、ペーパーレス化の推進や、システム導入など、代表や役員が先頭に立って革新的なことを進めています。こうした変わろうとする姿勢は、会計業界では珍しいと感じます。私自身も、新しいことを取り入れて、挑戦し続ける気持ちを常に持っていたいです。

自分の努力次第でチャンスをつかむことが出来るので、会計事務所が未経験の方も、ぜひ当法人の仲間になっていただきたいと思います。