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国税庁第2回マンション評価の有識者会議を実施

こんにちは

6/1に国税庁では、マンション評価について有識者会議が行われました。

今回の会議で市場価格と評価額の乖離について、話し合われたそうです。

今回の会議により、下記の内容での見直しの方向性が示されました。

・市場価格と財産評価基本通達による評価額とのかい離について、統計的分析に基づいて必要な補正を行う方向で検討してはどうか。

・上記の補正に当たっては、補正の程度について一戸建てとのバランスについても考慮するのが妥当ではないか。

・マンション評価の見直し後において、マンションの市場価格が急落した場合の対応については、他の財産におけるこれまでの取扱いも踏まえた検討が必要ではないか。

まだ見直しが確定したわけではないため、評価方法については現状は基本通達通りになるかと思いますが、今後は改正等が入り、変わる可能性は十分あり得ると思われます。

 

坂井

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