2016年振り返り-グローバルスタンダードで生き残るためにはどうすればよいのか?(Vol.306)


中村 亨の【ビジネスEYE】です。

本年残すところあと僅かとなりました。皆様には格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。来る年も変わらぬ御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

本日のビジネスEYEでは、2016年を振り返ってみます。

2016年の出来事

2016年も様々な出来事がありました。下記にその一例を挙げます。

政治的にも経済的にも『変革期』の真っ只中にあると再認識させられますね。これまでの常識を根底から覆された1年でした。

グローバルスタンダードが問われる

経済に焦点をあてると、業界再編を視野に入れた大型のM&A案件が目立ちます。上記に挙げた国内案件のほかにも、クロスボーダーM&Aも多数見受けられました。建機業界ではコマツ(自社史上最大規模の約3,845億円で米国鉱山機械メーカーのジョイ・グローバル社を買収)、食料品業界ではアサヒグループHD(東欧5カ国のビール事業を約8883億円で買収)などです。

国内市場での成長が見込めない今、企業が海外へと触手を伸ばすのは自然の理とも言えます。2017年もきっとこの流れは変わりません。グローバルスタンダードで生き残るためにはどうすればよいのか?経営者は自問自答を繰り返す日々となるでしょう。

『 勝つべからざる(不敗)は己にあるも、勝つべきは敵にあり 』 (孫子)

2017年はこの「不敗の態勢」を築き、好機を狙って攻めていきましょう。

 

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