CAに入社して良かったと感じることは何ですか?
T :
皆さんとの『出会い』ですね。仕事が楽しいと強く感じますし、気さくに話せる関係を作っていただいていると思います。残業しているコンサルティングチームのところへ行き、Aさんに茶々を入れることも楽しいです(笑)。業務に関しても、やりたいことをたくさんさせていただいています。無理難題が出されることもありますが、それでもずっと見守り、見届けてくれますし、自分のやりたいことをトコトン追求させてくれるので、自身のステップアップのためにも非常に良い環境だと思います。
A :
確かにTさんは、よく私のデスクの近くに来ますね(笑)。私も、CAに入社するまでに経験したことがないような仕事を任されることも多かったので、最初は戸惑うことが多かったように思います。付いて行くのに精一杯で、楽しいとか辛いとかを感じる余裕も正直なかったですね。もともと自分のことを同じことを繰り返し続けるよりも新しいことにチャレンジすることの方が好きなタイプだと自分でも思っていたので、そういう意味では色々な業務を経験できるCAは自分に合ってるなと感じます。
Mi :
私は入社前の面接で「業務は大変ですか?」と聞いた時に、代表に面と向かって「うちは3倍のスピードで進むから」と言われました。入社して3年が経ちましたが、成長したと感じる部分もたくさんあり、自分もそのスピードに乗れているのではないかと思っています。CAに入社して本当に良かったですね。そういえば、Sさんは育休復帰されたばかりですよね?
S :
育休から復帰してまだ3日目なんです (笑)。以前は乗れていた3倍速にまだ戻り切れていない部分があります…。入社6年目になりますが、スタッフから入り、シニア、マネージャーとキャリアアップして、そのタイミングで結婚して産休・育休をいただきました。自分の人生の転機に会社がきちんと対応してくれる環境が整っていることはとても心強いです。今までは終電近い時間まで働くこともありましたが、復帰後は子どもを保育園に預けて一度家に帰ってから出勤し、限られた時間の中で仕事をして、保育園に子どもを迎えに行くという生活に変わりました。代表が「一人ひとりの人生をきちんとフォローする環境」を作ってくれていますので、家庭を大事にしながら長く続けられる働き方の前例を作っていきたいと思っています。みんなにも、特に女性にはそうなってもらいたいですし、これから入ってくる方にとっても大きな魅力になると思います。復帰して3日目で3倍速はまだきついですが(笑)、早く戻して戦力になっていきたいと思っています。
Ma :
たしかにCAのスピード感は特徴的ですよね。私も入った当初は、知識も経験も自分よりレベルが高い人が多くて、今もなお刺激になって日々勉強させていただきながら会社のスピードに付いて行っています。尊敬できる人もたくさんいますし、仕事はもちろん、プライベートでも飲みに行って仲良くさせてもらっているので、入社して本当に良かったと日々感じています。Sさんは、なぜ他社ではなくCAに戻って来られたんですか?
S :
長く務めたことで愛着も湧いていましたし、何よりお客様もスタッフも待ってくれていたからです。なので、1日でも早く戻って新たな生活を始めたいという思いがありました。迎えてくれる仲間がいたことは大きく影響しています。「いつ帰ってくるの」とよく聞かれていたので(笑)。復帰に対する不安よりもワクワク感の方が強かったです。またお客様から求められることもありがたいことだと思うので、戻るところはここしかないと思っていました。戻れて良かったです。
組織の人を育てるために、どのような工夫をされていますか?
N :
私たちの工夫というより、代表のきめ細かさに支えられている部分が大きいと思います。スタッフを、ものすごくよく見ているんです。普段は代表室で仕事をされているのでスタッフの姿は見えないのですが、「○○さんが気になるから声をかけてみて」と言われて声をかけてみると、「実は…」と結構悩みを持っていたりします。全員のことを本当によく見ていると感じます。この個人に対応するきめ細かい環境づくりこそが、人を育てるベースではないでしょうか。
Ma :
確かに代表は人を惹きつける魅力がありますね。情熱家という点でしょうか。外見は結構シュッとしていてスマートな人ですが、本気で怒る時もあります。本気で生きているからこそ本気で怒れるのだと思いますが、話していると本当に情熱を感じるので、負けていられないなと思いますし、それが付いて行きたいと思わせるカリスマ性や人を率いる原動力にもなっているのだと思います。話せば話すほど、すごく熱い人だなと思います。
A :
そうですね、本当にスタッフのことをよく見ていますよね。そうした上で、スタッフの能力・経験に照らして少し高めの目標設定を求めたり、少し挑戦的な業務を任せるなどしてスタッフの成長を促すところは見事だと思います。冷静に難題を言われて慌てたりもしますが、いざやってみるとできてしまうものなのです。会計の業界では自己研鑽などを通じて自分の能力を伸ばすことに長けた方は多く見ますが、能力を引き出す手腕を持った人はあまりおらず珍しいと思います。
女性が社員の6割を占めていると伺いました。
情熱的な男性がトップにいるにもかかわらず、女性が多いのは何故だと思いますか?
I :
女性でもCAでは業務上で男女差を感じることがないからかもしれません。手を上げれば仕事ができますし、産休・育休明けの方でも、主婦の方でも、「力いっぱい働きたい」という思いを実現できます。その背景があって、女性が増えているのだと思います。女性だからできない、ということがないので。また、様々な勤務形態があることも女性にとって魅力だと思います。復帰間もない(笑)Sさんが前例としていらっしゃるので、これからバリバリ働く姿を見ていきたいです。
S :
自分に子どもができる前からも働くママは多くいましたが、ママたちの立場を理解せずに管理していただけの頃と、実際に自分が同じ立場になって管理する現在では全然違うと感じました。例えば、子どもが熱を出したから帰りたいという親の気持ちは、独身だったり、子どもがいなかったりするとわからないですよね。自分の出産前後では、子育てと業務の兼ね合いや、上司への報告事項などに対する理解度が全然違います。その点では、これから結婚や出産を考える女性が働き方に悩んだ時、今までよりももっと深くケアできるようになったと思います。業務時間は短くなりましたが、これから入ってくる人たちに対して何ができるかということをもっとリアルに考えて、組織作りに携わり、より良い環境を整備していきたいと思っています。
仕事に対するやりがいは何ですか?
N :
今我々のもとで頑張ってくれているスタッフのやりがいは、自分のスキルアップや対顧客満足度という視点が強いと思います。一方で、我々のような管理を担っているような立場の人間は、縁があって入社してくれた人たちが自分たちと一緒に成長していく過程を見ることが楽しみであり、やりがいになっていると思います。彼らが1年前と比べ大きく成長していると、期待を持って言葉をかけてあげたくなりますし、同時に組織が順調に大きくなっていることも感じます。視点は違えど、成長や規模の拡大などに対する楽しみややりがいはみんなそれぞれ持っているのではないかと思います。
Mi :
「やりがい」という言葉が難しいこともあって、私のなかで「やりがい」は見つけられていないと考えています。もがいている段階なので、これがやりがいだなと思えることはパッと思いつかないですね。ただ、仕事をしている中で楽しいと思うことはあります。日々新しい業務ができたり、新しい人がどんどん入ってきたり、自分が他のメンバーのサポートをして会社が本当に良くなればいいなと考えているのも楽しいです。お客様に「ありがとう」と言われたり、「あなたの声が聞けて良かったわ」と言われたりすると、自分がこうやって生きていることが間違っていないと思えて楽しさにつながっていますね。
CAの魅力と特徴を教えてください。
Y :
M&Aの業務もできることはCAの特徴だと思います。現在お医者様に携わっている中で相続の部門もできつつあるので、お医者様の人生全部を考えた時に、とても幅広いサービスを提供できると感じています。それがうちの特筆すべきところになっていると思います。
Ma :
幅広いメニューもそうですが、「入口から出口まで」のサービスが提供できることもCAならではだと思います。会社も人も生まれた時から何らかの形で絶対出口があると思います。私たちもまだまだ若い会社なので出口に対して未経験なところもありますが、色々な方の協力を得ながら、出口まで全力でお客様と向き合うことができます。ワンストップで税務と会計に対応している会社は他にもたくさんあると思いますが、税務、会計、労務、法務などのそれぞれのチームが並行して動ける会社は、CAの他にないと思います。
Mi :
やはり「人」だと思いますね。業務としては会計・税務なので帳簿を扱っていますが、真に大切なのはその先にある会社、人であると考えています。表面的なサービスではなく、人の質を高めていく、そこまで突っ込んでいけるとよりいい会社、より魅力的になるのではないかと思います。
Y :
この業界は専門性が高いので、どうしても閉鎖的でコミュニケーション能力に乏しい人が多くなってしまうと思います。しかしCAは決してそうではなく、お客様を非常に大切にしています。ここもCAの特徴ですね。私はもともと営業の仕事をやっていて、面接時もそこを評価してもらったとは思いますが、その経験をうまく活かせているなと感じています。サービスマンシップを重視しているスタイルに共感しながら業務を行えていると思います。
最後に、CAで働くうえでの強みと、活躍できる人物像を教えてください。
T :
やりたいと手を挙げればやれる環境だと思うので、入社するまでは何も気負わなくていいと思います。専門的なことをやる必要はなく、大事なのは何がやりたいのかを持っていること。また、それを実行に移すパワーがあることが重要だと思います。その想いを受け止める器がCAにはありますよ、ということを伝えたいですね。
Y :
会計や税務業というよりも、サービス業、ソリューションという概念が強い仕事だと思います。そういったところにやりがいを感じられる方が合っているのではないでしょうか。フルラインアップでサービス提供しようという発想なので、出来る限りお客様の悩みを受け止めようというのが弊社のコンセプトなんだと思います。
S :
サービス業は「お客様がいかに喜んでくれるか」が報酬につながってくると思うので、「この人のために何かできることはないか」と考えられる人ですね。もちろん自分の目標や夢は、試験に受かりたいとか税理士になりたいとか、こんな税務の仕事をしたいとか、具体的なことに向くと思いますし、CAはそれを実現できる環境でもあります。でもやはり会社としては、お客様を大切に思う心を持っている人、その人たちの夢をかなえたいと頑張れる人に来ていただけるとCAはますます盛り上がるのではないかなと思います。