金融だけにこだわらない。
様々なことを一つでも多く経験できる環境へ。

前職では、監査法人で金融機関に関わる部署にいました。金融の分野で何か専門性を身につけたいと考えたからです。通常の監査法人では会計監査業務が売り上げの多くを占めていますが、私が所属していた部署では会計監査以外にも、IFRSやUS-GAAPなどの会計に直接関係するようなアドバイザリー業務も行っていました。通常の監査法人にはあまりない経験をできたことはとても良かったと思っています。そのような環境で経験を積む中で、金融業界にこだわらず、キャリアを広げていきたいと感じるようになりました。そこで、金融に関する専門性は今後も活かしつつ、仕事の幅を広げるために転職を決意しました。

一般事業会社へ転職したい、会社の顔として様々な仕事をやりたいと思う一方で、様々な会社でバラエティに富んだ仕事をやりたいという、会計士を目指したころからの思いもあり、その両方を実現できる環境を探していた時に出会ったのがCAでした。実際に面接を受けてみて、経営理念である「LONG TERM GOOD RELATION」という言葉に共感したことや、サービスメニューが豊富で幅広い仕事に主体的に取り組むことができる環境に魅力を感じ、入社を決めました。

目指すは、圧倒的な組織の成長。

入社してからは、様々な業務に携わらせていただき、毎日が試行錯誤の連続です。初めて携わった仕事は財務デューデリジェンスでした。監査法人というと、私自身は特殊な組織風土だと思っていましたので、コンサルティング会社で働くにあたって、やや不安はありました。しかし、比較的監査法人に近い仕事からスタートできたことや、上司やメンバーからサポートいただいたおかげで、上手くなじむことができたのではないかと思っています。

CAのコンサルティング部門は少数精鋭の部門です。分からないことはすぐに聞けたり、お互いにサポートし合ったり、風通しの良い社風です。また、週に1回ミーティングを行い、現在取り組んでいる案件の進捗確認とあわせて、新規案件の割り振りを決めています。各々のスケジュールを踏まえた上で、チャレンジしたい人が手を挙げて取り組めるので、仕事に対して主体的に取り組むことができます。

マネージャーに昇格させていただき、求められる役割の変化は感じていますが、仕事における考え方は大きくは変わっていません。一番大切にしているのは、お客様に対してより良いサービスをするということです。コンサルティングはお客様のニーズがあって初めて成立します。お客様が認識しているお困りごとを解決するだけではなく、潜在的なニーズを引き出せるようなコンサルタントになりたいです。

また、より良いサービスを提供するためには、自分が成長していくことはもちろん大切ですが、一人でできることには限界があります。だからこそ、チームメンバー全体の成長やそれぞれの強みを生かせるような仕組みづくりが不可欠だと考えています。組織全体の成長が、よりよいサービスの提供に繋がると信じています。さらに、CAグループ全体が連携することで、ワンストップサービスの強みを最大限に発揮できるような組織づくりに関わっていきたいです。