一気通貫で行うからこそ、お客様に寄り添った提案ができる。

前職は、新卒で金融業界に入社をして営業職として働いていました。
金融業界に決めた理由は、就職活動をする中で働くイメージが湧きやすかったというのが一番の要因ですが、企業の血液と言われるお金回りについてもっと知識をつけたいと思い銀行に就職しました。
その中でここ数年、銀行業界でも力を入れ始めていたのがM&Aです。会社を売り買いするという、オーナー様にとってとても大きな決断をいただく仕事に憧れを持ち、M&Aチャレンジしたいと考えるようになりました。
銀行でもM&Aチームはありましたが、せっかくチャレンジするのであれば、専門的な知識や経験を身に着けたいと思い、銀行での部署異動ではなくM&A専門のコンサルティング会社への転職を決意しました。

転職活動の中で、いくつかの会社を受ける中で感じたことは分業制の企業が多いということ。ところがCAはM&Aの全ての工程を一気通貫して担当できると知り、入社を決めました。

実際にCAへ入社してみて、やはり一気通貫して行うからこそ、お客様に一歩先を見据えたご提案ができると感じます。

日々、学ぶことが多い。
自分で考え行動するからこそ、やりがいになる。

仕事においては「どの場面でも気を張れ」と上司には言われますが、特に「事前準備」と「リスク管理」には力を入れています。

「事前準備」においてはお客様からどんな質問をされても答えられるよう、常に勉強は欠かせません。
私自身が仕事に取り組む姿勢として大事にしていることに「人に教えられるほど知識を落とし込むこと」があります。ただ単に知識をインプットするだけではなく、得た知識を人に伝えて、その人が理解できるくらいまで勉強する、自分の中に落とし込むことを心掛けています。 M&Aにおいても、相手方の企業はどんな事業をされていて、どんな仕事があって、どんな商品を持っていて、どんな強みがあってと、その業界で働いた経験がある人と同じくらい詳しくなって、その上で提案していきます。

「リスク管理」においては、譲渡を検討されている企業様の情報が漏洩してしまうと、取引先からの信用問題に繋がってしまうので、情報漏洩のリスクには特に気を張っています。

譲渡先の業界も規模も様々ですので、一度成功した方法でまた成功するとは限りません。
やり方が決まっていてそれ通りにやれば出来るというものではないので、常に自分で考え行動することが必要だと感じます。
私自身、入社当初は未経験ということもあり、指示を待っている事も多くありました。最初は上司の案件に同行したりと、当然指示をもらう事が多かったですが、自分で案件を担当するようになると、指示を待っているだけではスピードが遅く、お客様からの信頼を得れないと感じるようになりました。 それからは自分で考えて、上司に提案をして実践してみる。その繰り返しでした。
ただ「やりたい」と提案したことに対して、チャレンジさせてもらえる環境があり、それがCAの良さだと思います。

同じ会社で何年か務めていると、漠然と「変わりたい」という想いを持つ方も多いと思います。ですが、職場環境が変わることは簡単なことではないので一歩踏み出すのに躊躇されているかもしれません。
CAはその一歩を踏み出した人が、活躍できる環境だと感じます。興味がある方はぜひ、一緒に働ける機会があれば嬉しいです。