業界のステレオタイプにとらわれず、
新たな価値を生み出す。

社会保険労務士として、この業界では13年ほど働いてきました。そういった経験が活かせると感じたこと、加えて、公認会計士・税理士・社労士といった士業に関するあらゆるオーダーにワンストップで応えられるところに魅力を感じ、当社労士法人へ入社しました。
餅は餅屋といったふうに、専門性によって区分けされていることを善しとする事務所も多い中、税務はもちろん会計も労務もすべて一通りのサービスが提供でき、それゆえ生まれる新たな価値をお客様に提供する。そういった会社は意外と少ないのです。
当法人は、各方面のプロフェッショナルが集まることによって相乗的な付加価値を生み出し、かつそれをスピーディーに提供しています。それがお客様からの新規オーダーにつながるだけではなく、組織自体にも活気を生んでいると感じています。
私達は前を向いている、新しい価値を創造している、そんなポジティブな雰囲気が組織全体を明るくしているように感じます。私が惹かれたのは、まさにそういった組織の風土。
また社労士法人としては立ち上がって5年ほどのまだ若い会社でしたので、これから盛り上げていくことに関わっていきたいとも思いました。シンプルに「みんなで作っていく」という、何やらワクワクするような雰囲気に惹かれたのです。
当法人に入社する前は、10名規模の社労士事務所で働いていました。スタッフは社労士ばかりでしたから、例えば税金が関わるような税務の部分は対応しきれませんでした。提携している税理士事務所もあったのですが、外部の組織になりますから、質問してもタイムリーに回答をいただくというわけにはいきませんでした。
しかし、あらゆる士業の集合体である当法人ならそれが可能なのです。頼れる専門家が同じ社内にいるということは、自身の学びや成長にもなりますし、何よりお客様へのスピーディーな対応にもつながります。
あらゆる側面からお客様にサービスを提供できるのは当法人ならではの強みだと思います。

連携、スピード。
すべては、お客様に向けて。

当法人のもう一つの魅力は、対応が迅速であること。かつ、それがひとつのサービスとして成り立っているところだと思います。
士業にとってスピードは命。一分一秒と言えば大袈裟ですが、一時間決定が遅くなれば、それだけでお客様とのやりとりの内容が大幅に変わることもあります。例えば一週間放置すると、状況はまるっきり別物になってしまうでしょう。本当にシビアな世界です。その日のうちに回答できるかどうかというのは、士業においては大変重要なのです。タイムマネジメントに重点を置くのは、当法人が士業をサービス業として捉えているからにほかなりません。売り上げとは、お客様があってはじめて生まれるもの。そのためには各プロフェッショナルの連携が大事で、連携があるからこそスピードが生まれ、スピードがお客様からの信用を生み……といったふうに、すべてが一つのリングのように繋がっているのです。 そんな環境下で仕事ができるのは面白いですし、何より会社としての大きな強みでもあるというわけです。

現在は社労士法人グループのマネージャーとして、スタッフの管理や教育を行っています。スケジュール管理、業務の管理も大事ですが、メンタル面の管理も重要だと思っています。自分自身も今以上に成長する必要があり、大きなやり甲斐を感じています。
またプレイヤーとしての仕事もしています。やはり、お客様から感謝の言葉をいただいた時が、社労士の仕事が本当に楽しいと思える瞬間ですね。

まだまだ世の中は変わっていきますし、法律も改正されていくでしょう。当法人は今年で創業15年ですが、メンバーの働き方も随分変わってきています。
時代による変化も柔軟に採り入れつつ、従来のことも尊重する。これから生まれるであろう新しい当法人の価値を、社労士として、またチームのマネージャーとして、お客様へ発信してゆけたらと考えています。