同じ目標を持つ仲間やライバルがいる。

以前は小規模な会計事務所で働いていました。規模・業種共にもっと多様で難しい案件に関わって自分の可能性を広げていきたい、と思ったのが転職のきっかけです。
それに加え、当法人はまさに成長中の法人であり、共に自分も成長したいという想いも強くありました。

成長の一つの指標としてですが、私が入社した3年前は80名程だったスタッフも、現在は急激なスピードで増え200名規模になっています。面接でその成長スピードに圧倒され、その勢いに私も乗っていきたいと気持ちが高揚したことを覚えています。
また私は、税理士試験に向けて勉強していましたので、働きながら勉強を続けていきたいとも考えていました。

入社当初は仕事を優先することになり、なかなか勉強のペースがつかめませんでした。しかし仕事で鍛えられることで、結果的にはより効率的な勉強方法を体得したようで、今年の試験の時は決めた時間内に集中し、密度の濃い勉強ができたように感じています。
試験前は早起きし、出勤前に同僚と会社近くのカフェで勉強していました。当法人は規模が大きく、常に何かの試験に向けてチャレンジしているメンバーが多くおり、同世代のメンバーが同じ試験を同じタイミングで受けるケースも少なくありません。
自分にとって、仲間の存在は非常に心強いものでした。仕事においても勉強においても、一人で戦っているのではない。そう思えることでモチベーションも上がりましたし、仲間意識が生まれ、同じ目標へ向かう、良い意味でのライバルもできたように思います。

イレギュラーな経験を、
近い将来必ず税理士としての糧に。

現在は主に月次業務と報告会、そして申告業務に関わっています。
その他、月に数日間お客様のもとへ訪問し、経理のサポート(アウトソーシング業務)も担当しています。
規模も業種も様々なお客様と関わらせていただいていますが、特に印象に残っているのは入社して間もない頃に担当させていただいたお客様です。
通常は会計ソフトを使い、去年のデータをもとにその年のデータを構築するのですが、お客様から頂いたデータはエクセルのみ。非常に効率が悪く、エクセルデータからどのように税金計算を進めていくべきか悩みました。さらに外資系のお客様でしたので、ほとんどの資料が英語で書かれており、まず理解するところからスタート、というハードルもありました。時間的猶予もない中、悩みに悩みましたが、何とか完遂することができました。
こうした一つひとつの経験は、確実に自身の知識を深め、成長の糧となっていきました。例えば入社当時は回答できなかったお客様からの難しいご質問にも、一人で的確に対応できるケースが着実に増えてきています。
今後は相続税など経験の浅い分野にも視野を広げ、お客様からのどんな要望に対しても迅速に対応できる税理士を目指したいと思っています。それは税理士として当たり前のことでしょうが、実はその当たり前が難しく、その分挑み甲斐があると考えています。
理想像にはまだまだ近づけていませんので、更に勉強して知識を付け、仕事を選ばずチャレンジし、ここぞという時に「私がやります!」と手を挙げられる。そんなスタッフになりたいと思っています。
手を挙げるスタッフにはどんどんチャンスをくれる。当法人には、そんなチャンスを与えてくれる土台があります。