CAにしかない強みを生かして、
質の高いサービスを提供したい。

私はもともと公務員として、会計とはほど遠い業界で働いていましたが、学生時代に取得した簿記の資格を生かせる仕事に興味を持ち、会計事務所に転職しました。前職は15名ほどの個人事務所でしたので、もっと自分の仕事の幅や可能性を広げたいと思い、CAへの転職を決意しました。

CAに入社して感じた前職との違いは2つあります。1つ目はお客様向けのサービスメニューの多さ。サービスメニューが多ければ、お客様の経営課題を、ワンストップで解決することが可能です。税務の顧問先のお客様から労務関連のご相談を受けた時に、CAでは、近くの席にいらっしゃる社会保険労務士へ相談すれば、すぐに解決します。よい意味で、グループごとの垣根が低く、横のつながりが強いことがCAの強みだと感じています。2つ目は、経験の浅いメンバーに対するフォローアップ体制が手厚いことです。他社の仕組みを全て存じ上げているわけではありませんが、お客様先への訪問、月次入力、申告など、すべて一人の担当者で完結するようなスタイルの事務所は、多く存在すると思います。CAではチーム制がとられていますので、お客様1社につき、業務上の上長だけでなく、経験豊富な税理士や上長がチェックすることで、ミスや不正の発生を防止し、サービス品質の向上に繋がっています。お客様に質の高いサービスを提供するために、チームメンバーとコミュニケーションを密にとって、業務を進めるようにしています。

やりたいことがたくさんある。
CAはそれを実現させてくれる場所。

入社した当初は、月次入力や申告業務がメインでしたが、入社して1年経過した今では、お客様と直接やり取りをする窓口業務を任されるようになりました。お客様からのお問い合わせに対し、入社した頃は、上長や先輩に教えてもらうことが多かったのですが、今では自分1人で対応できるものが増え、いつの間にか知識と経験が蓄積されたことに気付き、成長を実感しています。入社当初から、お客様と直接やりとりさせていただけるポジションを担当したいと考えていたため、チャレンジする機会に恵まれ、ありがたく思っています。

また、お客様向けのサービスだけでなく、2020年4月に入社した新卒社員のフォローアップ担当も任されています。社会人の先輩として、仕事の基本を一から教えていく必要があり、大変な役割だと思いますが、後輩に教えながらも自分の知識を内在化できるので、良い経験になっています。

仕事をする上で常に意識しているのは、周囲との円滑なコミュニケーションです。特に繁忙期は、仕事に集中するあまり、社内での何気ないコミュニケーションも減ってしまいます。しかし、社内でしっかりコミュニケーションがとれてこそ、お客様との対話が成立すると思っていますので、コミュニケーションは大事にしています。

今後は、資格取得を目指したいと思っています。資格があれば業務の幅が広がりますし、自分の可能性を広げ、CAの中で様々な業務を任せてもらえるような存在になるためには必要なことだと思います。勉強時間の確保は自分自身の課題でもあります。これから入ってくる皆さんのためにも、若手を代表し、自分が活躍していくことで、お手本になっていきたいと思います。

CAは、自分がやりたいと思ったことは、手を挙げればどんどんチャレンジできるところが魅力です。CAでしかできない経験がたくさんあります。どんどんチャレンジをして活躍の幅を広げたい方を待っています。