ハラスメントによる信用失墜や経済的損失は、ハラスメントを知ることで、その大半を未然に防止・対処することが可能です。
本セミナーでは、ハラスメントの基礎知識だけでなく、最新動向を踏まえたハラスメント予防について説明いたします。
また、実際に従業員からハラスメントの相談・通報があった場合を想定し、ハラスメント問題を数多く扱っている日本クレアス社会保険労務士法人の社会保険労務士(中山啓子)と、弊法人と連携して数多くの事件に対応している小山博章弁護士が、実務対応のポイントを徹底解説いたします。
ハラスメント問題は、被害者をはじめとした関係者に多大な悪影響を与えるだけではありません。
近年では、SNSの利用者が急増しており、職場のハラスメントがSNSで発信された場合、たちまちブラック企業のレッテルを貼られてしまいます。そうなると、会社の信用は失墜し、株価暴落、取引停止、離職者激増、人材採用失敗などといった事態に陥りかねません。
ハラスメント問題が生じた会社から相談を受け、実際に関係者の事情聴取を行うと、加害者である従業員から、「自分の言動がハラスメントにあたるとは思っていなかった!」という弁解がなされることが多々あります。つまり、「知らぬ間に加害者になっていた」ということです。
ハラスメント概念は時代と共に変わっていくため、このようなことにならないように、どのような言動がハラスメントになるのかを最新の動向を踏まえて理解しておく必要があります。
「たかがハラスメント」と軽く考え、被害者である従業員から通報・相談を受けたにもかかわらず、適切な対応をとらなかったために、会社の対応のまずさを理由に、会社が多額の損害賠償を請求されることもよく見られる紛争類型です。
このような紛争にならないように、会社として適切な事後対応(相談・通報窓口対応)を把握しておく必要があります。
本セミナーでは、ハラスメント問題を数多く扱っている弊法人の中山啓子社会保険労務士と、法人と連携して数多くの事件に対応している小山博章弁護士(使用者側で労働案件を専門的に扱っている法律事務所に所属)が、ハラスメントの基礎知識だけでなく、最新の動向を踏まえたハラスメント予防について説明したうえで、従業員からハラスメントの相談・通報があった場合の実務対応を解説いたします。
日 時 | 2019年7月10日(水)15:00~17:00【終了いたしました】 |
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対 象 | 管理職・人事担当者 |
参加費 | 無料 |
定 員 | 60名様 |
会 場 | 当社セミナールーム:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング33階 |
主 催 | 日本クレアス社会保険労務士法人 |
協 力 | 株式会社コーポレート・アドバイザーズ |
※キャンセルは1週間前までにご連絡ください。
※可能な限り多くのお客様をご案内したいと思いますので着席スペースが狭くなる場合がございますがご了承ください。