所得税申告/確定申告前特集


2018年分の確定申告期間と申告の電子化、申告漏れについて

2018年分の確定申告期間は、2019年2月18日(月)~3月15日(金)となります。所得税申告・確定申告前に、確認しておきたい項目についてお伝えします。

■確定申告と国税の納税期間

確定申告期間……2月18日(月)~3月15日(金)

所得税……………3月15日(金)まで

消費税……………4月1日(月)まで

■確定申告の電子化・オンライン化の促進

社会のIT化を踏まえ、確定申告においても電子化・オンライン化が進む見通しです。

個人の確定申告においては、2019年1月からはスマートフォンからも申請できるようになります。ただし、事前に登録等が必要になる場合がありますので、ご準備は早めになさることをお勧めいたします

(1)マイナンバーカード方式

マイナンバーカードを利用して、e-Taxで申告できます。用意するものは、「マイナンバーカード」「ICカードリーダライタ」の2つとなります。

(2)ID・パスワード方式

税務署でIDをパスワードを受け取れば、自宅のパソコンやスマートフォンから申告ができます。なお、e-Taxで申告する場合、添付書類が提出扶養になるものもあります。

※IDとパスワードを受け取るには、運転免許証などの本人確認書類を持参して税務署に足を運んでください。すでに手続きをされた方は、郵送でIDとパスワードが送られてきます。

■譲渡所得の申告漏れにご注意ください

東京オリンピック前の景気が良い時期ということもあり、不動産を売買された方も多いのではないでしょうか。不動産を売買した場合は、譲渡所得として申告が必要となりますので、ご注意ください。

(1)不動産を売却した場合、確定申告を必ず行ってください

税務署は、不動産の取引について権利関係の登記情報が通知されるため、全てを把握しています。そのため売却した場合、確定申告が必要となります

(2)マイホーム(居住用)不動産を売却した場合は

マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる特例があります。譲渡所得が3,000万円以下の場合は、特例を適用することで税金は発生しません。しかし、申告書の提出が必要ですので確定申告を行ってください。

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