チームの力が、私をさらに成長させる。

前職は人事労務アウトソーサーです。約19年間、給与計算、社会保険・労働保険手続きを行っていました。前職は分業制で、携われる業務に限界があり物足りなく感じており、経験を活かしつつ、さらに幅広い業務に携われる環境を探していました。

日本クレアスはサービスが部分的でなく全体的。給与計算、社保手続き、労務相談まで対応していて、色んなことにチャレンジ出来る環境が入社の決め手となりました。 また、面接での、現在の上司を含めた面接官全員の雰囲気がとても明るく、“女性が活躍している職場”という印象を持ったことも、「ここで働きたい」と感じた点でした。

業務は給与計算と社会保険手続きを主に担当しています。入社当時と変わってきているのは、チェック業務の比重が大きくなっていること。またクライアント対応については、労務全般の問い合わせにも対応することが増え、最近では上司の指導のもと、就業規則作成も取り組むようになりました。これまでの経験を活かしつつ、新たなことにチャレンジ出来る環境なので、一歩ずつ成長している実感があります。

事業会社から転職して来られた方が難しいと感じるのは、複数のクライアントの給与計算を同時に対応することですね。だんだんと慣れていくものではありますが、スケジュール管理が大変だと言っているのを聞いたことがあります。 日本クレアスの社労士法人では、業務は2人体制が基本です。クライアント担当者に、チェッカーが1名必ずついています。お互いにスケジュール管理をするので、担当者からチェッカーにスケジュールの相談をしたり、チェッカーから担当者に「スケジュールどう?」と声がかかったりするので、一人で抱え込むようなことはあまりなく、チームで全体をカバーする仕組みが出来ていると思います。それがチーム体制を敷いている良さだと感じます。

仕事をする上で心掛けていることは、ミスを極力減らすことと、期限の厳守。基本中の基本ではありますが、クライアント対応については、一つ一つ確認を取りながらクライアントのニーズを的確に捉えるように気を付けています。また、チーム内においては、情報共有のみでなく、自身の経験や、疑問点、不明点などもできるだけ共有するようにしており、自分自身の成長だけでなく、チーム全体の成長にどれだけ貢献できるかということを、常に考えています。

思い込みを捨てる。
徹底的なヒアリングが、サービスの質を上げる。

現在と同じ業界、業種から日本クレアスに入社しましたが、サービスの形、クライアントとの向き合い方には大きな違いがありました。前職はパッケージ化されたサービスを、より多くのお客様に提供するという方針でしたが、一方日本クレアスは少数精鋭で、個々のクライアントのニーズや実状に沿った、柔軟なサービスを展開しているのが特徴です。

以前上司から言われた言葉がとても印象に残っています。 「日本クレアスとしては、お客様からのご依頼は、基本的に全て受ける」。 もちろん対応しきれない部分は要相談ではありますが、まずは「受ける」という姿勢を大切にしています。実際にどのように対応するか、どこまで対応するか、詳細についてはお客様とお話していきます。 このように相手に寄り添った丁寧なサービスを強みとしているので、クライアントと深く向き合いたい方にとっては、強くやりがいを感じる環境だと思います。

お客様も千差万別で、ニーズや希望することは多岐に渡ります。この仕事をする上で大切なのは、ひとつずつ丁寧に聴いていくことでしょうか。自分も意識しているところです。 納期が短いオーダーや、大枠で要望をいただいて、細かいところの判断が迷うようなオーダーもありますが、お客様の要望をひたすらヒアリングして、どんなサービスを提供するか考えていかなければならないと思っています。

過去に、お客様からのオーダーに対し、「こういうことを求められているのだろう」と思って、ご提供した結果、実は少し違っていた、もっと別のことを頼みたかったということがありました。その経験から、自分の思い込みを優先せずに、少しでも気になる点はきちんと確認して進めるようにしています。

こうした粘り強くお客様に向き合う姿勢を評価いただき、日本クレアスAWARD(期待を超える活躍をした社員に贈られる賞)で表彰していただいたことも、私にとって大きな自信となりました。 今後はさらに業務の幅を広げ、新しいことに挑戦しながら、チームの成長にも貢献出来るような存在を目指していきたいです。